ある日、年下のお友だちが困っていると、そっと手を差し伸べてあげる年上の子の姿がありました。
特別に教えたわけではないのに、自然と生まれる関わりに、日々の積み重ねの大切さを感じます。
このような関わりが自然と生まれる背景には、日々の環境があります。
私たちは少人数制の中で、一人ひとりと丁寧に向き合うことを大切にしています。
子どもたちは、いずれ大きな集団の中で生活していくことになります。
だからこそ、その土台となる幼児期に、「自分の存在が受け入れられている」と感じられること、そして「ありのままの自分でいていい」と思える経験を積み重ねることが、とても大切だと考えています。
そうした経験が、子どもたちの土台になっていきます。
人数が少ないからこそ、一人ひとりにしっかりと目を向け、丁寧に関わることができます。
大きな集団の中では、どうしても全体の流れが優先されがちですが、少人数の環境では、それぞれのペースや個性を尊重することができます。
ひとりひとりと丁寧に関わることで、子どもたちの自己肯定感は自然と育まれていきます。
この自己肯定感があることで、将来どんな環境に入っても、自分らしく前向きに人と関わる力につながっていきます。
英語の学びにおいても同様です。
苦手な部分があれば、英語講師が休み時間などを使いながら個別にフォローしています。
一人ひとりの理解度に合わせて支援できることも、少人数制ならではの強みです。
もちろん、すべてをバランスよくこなせる子どももいますが、その多くはレッスンにしっかりと集中し、積極的に参加している姿が見られます。
一方で、子どもたちはまだ成長の途中です。
お友だちのことが気になったり、その日の気分に左右されたりすることもあります。
そうした姿も自然なこととして受け止めながら、それぞれのペースで学びに向かえる環境づくりを大切にしています。
また、異年齢で過ごす時間も大切にしています。
年上の子どもは年下の子を思いやる気持ちや責任感が育ち、年下の子どもは年上の姿に憧れながら多くのことを学びます。同じ年齢の中だけでは得られない関わりの中で、社会性や協調性が自然と育まれていきます。
Kyoto International Preschool では、子どもたち一人ひとりの成長に寄り添いながら、これからも丁寧な関わりを大切にしていきたいと思います。
